エンドロールのつづき

Adrian Sherwood~African Head Chargeと共演するなど、オルタナティヴ・ロックという一言では表現できない活動で人気を集めるバンドGEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーによる初監督映画「i ai」が公開されました。


公開初日第1回目の上映をいち早く鑑賞したというStradaのお客様で飲み友達のみわこくんによるレポートです!


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「これで世界は変わんねんで、一瞬でやで」
ギターのEコードは一瞬で世界を変えるらしい。


美味しそうに煙草を吸うシーン多し◎

 

毎日毎日、得体の知らない「何か」と戦ってクソムカついては疲れて嘆くわたしに、映画「i ai」は映画館いっぱいに掻き鳴らす音と一緒に強い言葉を投げかけてきた。

 

 ディープ神戸といえばココ、新開地。

 


劇中の彼らは他人事の優しさなんてなく、愛いっぱいで生きている。
彼らの心のなかで渦巻いている嵐が感電して破壊する音になり暴れる。
衝動的でバイオレンス。そして美しい。


私も一緒に叫びたい!


映画「i ai」の影響で久しぶりにエレキギターを抱えた。
Eコードだけを鳴らしてみる。
ちょっと待って!
疲れている境界線に居てる場合じゃない!
わたしの中にも渦巻く嵐はまだ存在していた。


毎日「何か」と戦ってはすこし疲れてしまってる君へ。
騙されたと思ってギターのEコードを試しに鳴らしてみるのもいいんじゃないかな?
一瞬で世界が変わるかもよ。

 

劇中で使用されたレコードそのもの。Stradaの近くの中古レコ屋さんROCK'N'ROLL AIDS PRODUCTIONに飾られてるよ。

 

 

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text by みわこくん

大阪在住のGEZAN愛好家、街中華愛好家、愛煙家。5/14のGEZAN x BRAHMANのライヴ『BUG ME TENDER vol.24 憶炎』でお会いしましょう。
GezanMovie reportマヒトゥ・ザ・ピーポー

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